読み終えた本 -2018(1~3月)-

2018年の1〜3月で読み終えた本です。

今年の冬も、金欠と寒さと精神の不調で宜しくなかったですね。少ない。

 

『未必のマクベス

未必のマクベス (ハヤカワ文庫JA)

未必のマクベス (ハヤカワ文庫JA)

 

 

SF要素もある恋愛&犯罪小説。年末年始に読みました。

主人公がやたらとキューバリブレを旨そうに飲むので、私も作りましたよ。

タツと暖房が効いた部屋でキューバリブレ飲みながら読むと幸福度が上がります。

 

連作短篇集と過去作も文庫で出版されるので楽しみです。

連作短篇集は昨日買ったので、通勤電車で読みます。表紙が綺麗で好みです。

 

プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)

プラネタリウムの外側 (ハヤカワ文庫JA)

 
グリフォンズ・ガーデン (ハヤカワ文庫JA)

グリフォンズ・ガーデン (ハヤカワ文庫JA)

 

 

 

 

『専業主婦は2億円損をする』 

専業主婦は2億円損をする

専業主婦は2億円損をする

 

 

Kindleなら無料で読める期間があったので読みました。

パートナーが出来たら一緒に読んで、働き方について話し合いたくなると思います。

 

金的資本・人的資本・社会資本の有無でライフスタイルを8パターンに分けて解説してくれるところが、個人的に好きです。

同じ著者の『幸福の資本論』はこの8モデルについてもっと詳しく書いてあるそうなので興味あります。

 

 

 

『ハゲタカ(上)』『ハゲタカ(下)』 

新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)

新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)

 
新装版 ハゲタカ(下) (講談社文庫)

新装版 ハゲタカ(下) (講談社文庫)

 

 

ハゲタカ2.5が去年出たので、過去作から読み直したいと思い再読。

外資系ファンドがバブル崩壊後の日本で倒産寸前の会社を買い直す小説。

 

主人公の鷲津雅彦が、やたらとカッコイイ。 

合理性だけでなく、相手の感情を重視していたのが意外でした。

根回しの仕方とか、交渉シーンとか参考になるところが多いです。

私欲を貪る創業者一族から会社を奪ったり、エンタメとしても最高です。

 

 

 

『ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるのか』

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

 

 

ペイパル創業者の起業論的な内容。

読むと気分が高揚したが、読み終えたときに「どんな内容だっけ?」となった。

気分が落ち込んでいる頃に読んだので、読む時期が悪かったと思います。

 

 

『フォグ・ハイダ』

 

森博嗣さんの剣豪小説の4作目。

なぜにこうも主人公のゼンさんはおモテになりますかね。

三味線弾きのノギさんはシリーズ通して好きです。

主人公が敵の弱さに落胆するシーンがあるのですが、その時の感情描写がとても好きです。ちょいネタバレです。

 

 

『未来の年表』

 

「なんで私たちが前任者たちの不始末をつけなくちゃいけないんですか?あいつら沢山退職金もらったでしょうよ」

と思うぐらいには、救いがほとんどない。

課題先進国と揶揄されるのもわかる。

高齢化と人口減少で、国土はスカスカで老人だらけになるという予測。

著者は人口減少を「静かなる有事」と呼んでいた。

 

 

マンガとか

この冬は気分が滅入っていたので、本よりもマンガを沢山読んだ。

マンガは読んでも記録とかつけてないので、思いついたものをちらほらと。

 

『HUNTER × HUNTER』がこの時期に再開して良かった。

月曜日は平日だけど楽しみになった。

幻影旅団を本誌紙面で見るの中学生(キャラによっては小学生)以来なので興奮した。

単行本も読み返した。

 

BLUE GIANT SUPREME』、『マージナル・オペレーション』の最新刊も良かった。

 

『灼熱カバディ』をアプリでもう一度最初から再読しました。

マイナー厨の自分にドハマりの題材で少年漫画してるのがすごいです。

私の布教リストにしばらくいるオススメの作品で、毎回アツいです。

 

まとめ

本のあまりの少なさにマンガ入れました。

精神状態が良くない時は、おいしいもの食べて暖かくして寝るのが1番なので、これはこれで良いかと。

 

まあ、これから巻き返します。

 

ではでは、また。